佐々木朗希のメジャー挑戦を嫌う声が多い理由3選!他選手の成績から比較してみた!

2024年のプロ野球も全日程を終え、オフシーズンに入ると様々な選手の今後の動向が気になるところです。

その中でも今回メジャー挑戦を表明した選手は現状全部で5人となっております!

  • 菅野智之(読売ジャイアンツ)
  • 九里亜蓮(広島東洋カープ)
  • 小笠原慎之介(中日ドラゴンズ)
  • 青柳晃洋(阪神タイガース)
  • 佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)

ただ、その中でもSNSや記事などでマイナスな声が多く寄せられていたのが”佐々木朗希”選手でした、、

他の選手にも賛否の声はありましたが、佐々木朗希選手は特に多いように感じたため、

なぜそんなにも嫌う声が多いのか、その理由と他選手のメジャー挑戦時の成績と比較してみることにしました!

目次

佐々木朗希のメジャー挑戦を嫌う声が多い理由3選!

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241109/k10014633801000.html

日本で1年間ローテーションを守ったことがない

佐々木朗希選手のこれまでの成績を見てみると、まず1軍での実働期間は4年で通算29勝という成績になっており、決して十分とは言える数字ではないように思えます。

また野球において「規定投球回数」という「投手がシーズンを通して防御率のランキングに入るために必要な最低投球回数」(詳しくはこちら)があるのですが、佐々木朗希選手は過去これまでに一度も達したことがありませんでした。

この数値というのは、先発投手として毎試合6イニングを投げ続ければ到達できるものであるのですが、佐々木朗希選手は1年間ローテーションを守ったことがないため、1度も到達したことがありませんでした

ロッテへの責任を果たしきれていない

千葉ロッテマリーンズは2010年の日本シリーズ優勝以降、一度も優勝することができない状況が続いておりました。

ただそんな中、2019年のドラフトで佐々木朗希選手を獲得することができ、優勝に向けてチーム力強化を図っているところでした。

しかし、佐々木朗希選手もなかなか勝つことができず、今年になってようやく初の2桁勝利をおさめ、来年こそは!と盛り上がっている矢先のメジャー挑戦でしたので、結果としては佐々木朗希選手が入団してから一度も優勝することなく、飛び立つことになってしまったのです。

「25歳ルール」によりマイナーでの契約

現在23歳である佐々木朗希選手には「25歳ルール」と言われる「契約がマイナーとなり、契約金も決められた限度額内に制限されてしまうルール」が適用されてしまいます。

これはメジャーへ挑戦したいと思う選手からすれば大きな問題ではないと感じるのかもしれませんが、選手を失う球団からしてみれば高額な譲渡金を得ることができなくなってしまうため、選手を失う上にお金も得られないという結果になってしまいます。

そのため、ロッテへの痛手となりマイナスな意見にも繋がってしまっているのでしょう。

他選手のメジャー挑戦時の成績と比較してみた

ここまでで佐々木朗希選手が嫌われてしまっている理由を述べできましたが、実際のところ佐々木朗希選手の成績はどの程度ものだったのでしょうか?

先日のMLBワールドシリーズで見事優勝を果たした日本の誇る「大谷翔平選手」、「山本由伸選手」2人のメジャー挑戦時の成績と比較してみようと思います!

佐々木朗希選手の通算成績

引用元:https://www.instagram.com/p/DAn9_YhPuj8/?hl=ja&img_index=2
在籍数4年
登板数64回
勝利数29回
規定投球回到達数0回
その他記録・日本プロ野球かつ世界記録13者連続奪三振
・プロ野球タイ記録1試合19奪三振
詳しくはこちら

大谷翔平選手の通算成績

引用元:https://www.instagram.com/p/CBQ4tFAp1Gw/?hl=ja
在籍数5年
登板数85回
勝利数42回
規定投球回到達数2回(2014,2015年)
その他記録・最優秀防御率:1回
・勝率第一位:1回
・最多勝利:1回
その他、多数(詳しくはこちら

山本由伸選手の通算成績

引用元:https://www.instagram.com/p/CaWxQ1bPcG6/?hl=ja&img_index=1
在籍数7年
登板数172回
勝利数70回
規定投球回到達数4回(2019〜2022年)
その他記録・最優秀防御率:3回
・勝率第一位:2回
・最多勝利:2回
・最多奪三振:3回
その他、多数(詳しくはこちら

各3選手の日本での通算記録を見てきましたが、どの選手も記憶に残る大記録を打ち立ててはいるものの、大谷選手や山本選手と比較してしまう(比較対象が良くないのかもしれませんが、、、)と、佐々木朗希選手は十分とは言えない成績のようにも思えます。

多くの記事でも懸念されていたものとして、やはり「規定投球回数に一度も到達したことがない」という点でした。

日本でシーズンを通してしっかり投げ切ったことがないとメジャーへ行ったら更に厳しい環境になるため、身体を壊してしまう危険性があるのです。日本で4度規定投球回に到達させた山本由伸選手でさえ、メジャーへ行って故障してしまうほどなのですから、、

まとめ

本記事では、佐々木朗希のメジャー挑戦を嫌う声が多い理由3選という内容で書いてきましたが、

実際にこれまでの成績やメジャーへ挑戦した他選手との比較をしてみると、今の佐々木朗希選手の成績では決して十分とはいえる状態ではないように思え、SNSなどで批判的な意見が飛び交う理由も分からなくないような気がしました!

しかしそれは佐々木朗希選手に期待をしているからこそ生じる意見のようにも思えました!

ただ今回、佐々木朗希選手のメジャーへの挑戦がほぼ確実なものになった今、自分たちにできることは彼の挑戦を応援することだと思うので、佐々木朗希選手がメジャーへ行って大活躍できるように快く送り出してあげるのも大事なのではないでしょうか?

今後の佐々木朗希選手の活躍に大注目ですね!引き続き、今後の動向を追っていきたいと思います。

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